当事業について学会発表しました
- 北北高次脳普及支援
- 2021年6月24日
- 読了時間: 2分
〜当事業について学会発表しました〜

6月10〜13日に京都で開催された第58回日本リハビリテーション医学会学術集会(リハビリ関係の日本で一番大きな学会)において、当事業のオンライン化への取り組みについて発表させていただきました。
学会Webサイトのリンクはこちらです。
http://www.congre.co.jp/58jarm2021/index.html
昨年来のコロナ禍を受けて、2020年4月にWebサイトを開設し、SNS(Facebook、Twitter)アカウントを立ち上げました。
同時期に開設した東京病院リハビリテーション科のYouTubeチャンネルともコラボし、高次脳機能障害についての一般向け動画も配信しています。
また、専門職を対象とした研修会もオンラインで開催することができました。
実際に活動する中で感じた、オンライン化の良さを3点挙げたいと思います。
①繰り返し視聴できる
また、オンラインで配信した動画は期間中何度も繰り返し観ることができ、聞き逃してしまうといったことがないのはメリットだと感じました。
質問については従来のオフラインでの研修に比較し直接質疑応答ができない点はデメリットですが、メールで質問を受けつけ、やりとりすることはできました。
ちなみに今回の学会も7月末までオンデマンド配信されているため、この発表も含めほとんどの発表を後から繰り返し視聴することができます(^^)
②日本中・世界中とつながることができる
SNSでは地域や職種を超えて様々な方とつながることができました。閲覧数が増えるだけでなく建設的なコメントをいただくことも多く、私たちの励みになっています。
興味深いことに、当事業Webサイトへのアクセス記録には日本国外からのものもあります。
日本語でしか配信していませんが、世界中の人に私たちの発信が届いている可能性がありワクワクします。
③コストがかからない
開設したWebサイトやSNSは全て無料のものを利用しています。
無料でも①②に挙げたことは十分達成できており、コストパフォーマンスは高いと思っています。
誰もが簡単に情報を発信できる時代だからこそ、私たちは専門職としての強み(知識、経験など)を活かして高次脳機能障害の普及啓発、専門職の研鑽の両方にアプローチしていきたいと思います。
特に正しい情報をわかりやすく伝えること、一般の方との情報格差を少なくしていくことがオンライン化によって充実させられると考えました。
今後とも、よろしくお願いいたします。
最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント